春告げる

ミニオ京都ATC3枚目が完成となりました。

『春告げる』と言います。

本当は雀をたくさん描きたかったのですが鶯にも惹かれてしまい…迷った結果鶯になりました…っ

いつか雀がたくさん飛んでいる絵を描いてみたいです。

 

背景が淡い黄色な為肝心の梅の存在感が霞んでしまった気がしますが…たくさん色んな角度から観察してみたり色んな岩絵具を使って見たりした絵なので思い入れが強いです。線画段階から完成をうきうきしていた絵というのもあり是非原画を見てほしい気持ちでいっぱいです。

 

描きながら、この少女が梅の化身だったら面白いかもしれないと思い始めました、だから鶯も警戒せずに少女に近づいているのかな、と…

絵は作者が断言しない限り色んな解釈ができるものと思っているので皆様がどんなふうに思ってくださるのか、どう感じて下さるのか、知ってみたいです。